どうも。リーマン70です。

今回のお題は『後悔しない電動工具(充電式・コード式)の選び方』です。

DIYをするにあたって作業効率を劇的に上げてくれる電動工具。でも、お値段もそれなりにして買った後に後悔したくないですよね?

リーマン70も電動工具を選ぶ際には悩みました。(本当に)

もちろん、これからのDIYライフを共にする相棒(おおげさ)を選ぶため!ということもありましたが、嫁の説得が不可欠だったからです!(笑)

決して安くない電動工具ですから同じ悩みを持たれている方は少くないと思います。実はあなたもそうではないでしょうか??

ちなみに結論から言うとリーマン70の相棒は『BLACK+DECKER(ブラックアンドデッカー) 18Vマルチツール』です!!

⇒紹介記事はこちら

こいつの良い所やリーマン70が選んだ理由は後々紹介しますので、まずはリーマン70が電動工具購入に至るまでにいろいろ調べた内容を紹介して皆さんの電動工具選びと嫁・旦那の説得(しつこい)に役立てて頂ければと思います。

 

電動工具選びの悩み

電動工具選びで実際にリーマン70が悩んだことは・・・

①いろいろな種類があって、「何を選べばいいのかわからない」。

②全て揃えようとすると「かさばる」。

③今後のことを考えて欲しい物を全部買うと「高くつく」。

④その度に嫁という壁が容赦なくが立ちはだかる(いや、本当に説得大変だったんです)

④は当てはまる人、当てはまらない人それぞれですが、「何が必要なのか」「かさばる」「高くつく」はほとんどの方が直面する悩みだと思います。

ドライバー、インパクトドライバー、サンダー、丸ノコ、ジグソー、トリマー・・・DIYの幅を広げてくれる相棒となる電動工具の種類をざっとあげてもこれだけの数が出てきます。

自分の用途にあった電動工具を「事前にちゃんと考えること」「一気に全てを揃えようとしないこと」つまり「ご利用は計画的に」が結果的にこの悩みを解決してくれます。

何を選べばいい?

では、自分に必要な電動工具は何なのか??

まずは、電動工具を理解するところから始めていきましょう♪

「種類」「用途」「価格」「ポイント」を紹介しますので、しっかり自分に必要な物を見極めて不自由のないDIYライフを送りましょう♪

充電式とコード式

各電動工具の紹介に入る前に先に説明させて頂きたいことが一点だけ!

それは、電動工具選びで共通して問題となる充電式とコード式の選択です。

充電式のメリット/デメリット

【メリット】

充電式のメリットは何と言っても「どこでも使用できる」ことです。

屋外作業など電源をとれる場所から離れた場所で作業しなければならない時に延長コード等を用意する煩わしさが無いです。

また、同じメーカーの製品で揃えれば「他の工具に流用」することもできますし、「最近では工具メーカーがガーデニング用品や家電も扱いはじめており、そちらにも流用」できます。

正直「それ以外には?」と問われると明確なメリットは無いですがこの「どこでも使える」「バッテリーの流用」は非常に大きなメリットです。

【デメリット】

では、逆にデメリットは?というと「パワー」「バッテリーの消耗」「連続作業に不向き」です。直接電源がとれるコード式とは違いパワーは、バッテリーの性能に左右されます。

最近のバッテリーの性能が上がっているとは言え、長期使用での消耗は間逃れません。また、充電が切れると次の作業まで「待ち」が発生してしまいイラっとすることでしょう。

【対策】

メリットに対してデメリットの方が多いな~と感じるかも知れませんがやり方次第でデメリットを解消できます。

「パワー」はバッテリーの電圧(単位はV)に左右されます。これは14.4Vや18Vを選択することでDIYで作業をするのに充分なパワーを発揮してくれます。今建設中の我が家で大工さん(プロ)使用していたものも14.4Vでした。(写真は大工さんが置き忘れたもの)

「連続作業」は初めからバッテリー2個セットの物を選ぶ!片方で作業中にもう片方を充電して交互にやれば連続作業も可能です。

数(お金)に頼るのか!?と思われるかもしれませんが、残念ながらここはバッテリー性能の限界です。ですが、最近は標準で2個セットになっているものも多く、後から買い足すよりも安く購入できるので是非初めからバッテリーは2個持たれることをオススメします。

「バッテリーの消耗」だけはどうしようもありません。但し、最近のバッテリー性能の向上は著しくメモリー効果(※)の影響をほとんど受けないリチウムバッテリーを選べば長期に渡って愛用できます。

※メモリー効果を簡単にいうと、バッテリーの残量がまだ残っている時に充電を開始すると充電を開始したところを残量ゼロだとバッテリーが勘違いしてしまうことです。例えば、残量20%のバッテリーを充電→バッテリーが20%を0%と勘違い→元の80%しかないバッテリーに成り下がるということです。(そこまで顕著ではないですが)

対策をしっかりとれれば、充電式はメリットだけが残ると思いますが、既にお気づきの通り費用がかさむのも事実です。(同じスペックであればコード式の方が安いです)

コード式のメリット/デメリット

【メリット】

コード式のメリットは「連続作業」「パワー」「耐久性」です。

言わずもがなですが、コードがついていて直接電源をとるので、電気料金を滞納していない限り(まだ、人生で止められた人に会ったことはないので大丈夫だと信じてます。笑)使えるので長時間の作業や室内での作業にはパワーも含め力強い味方になることでしょう。

そして、本体(モーターなど)が壊れない限り使い続けられる耐久性も魅力です。

【デメリット】

デメリットはほとんどメリットの逆ですが、「電源がないところで使用できない」「コードの劣化」「コード分だけかさばる」といったところです。

しかし、これが意外に厄介で屋外でのDIYの時には延長コードが必要になり、更にコード長に作業範囲が限られます。メリットに上げた耐久性もコードの破損や断線のリスクがあることを認識しておかなければいけません。

対策という対策はないですが、コードの破損には十分に気をつけて頂ければと思います。

 

リーマン70的結論

リーマン70的にはDIYをするにあたっては充電式をオススメしま充電式のデメリット対策をしっかりしておけば、あなたのDIYライフの力強い相棒になってくれます。

一つアドバイス出来ることとしては、メーカーはなるべく揃えた方がいいです。

何故ならその方がカッコいいからです(冗談です)。メリットにあげた通り、他の工具に流用できますし、本体だけを購入することで費用も抑えられます。

以上、賛否両論あるかと思いますが、あなたの相棒選びのご参考にして頂ければと思います。

次回、『後悔しない電動ドライバー・インパクトドライバーの選び方』にて、「電動ドライバー」と「インパクトドライバー」について「用途」「価格」「選ぶポイント」を紹介していきます。

ではでは、リーマン70でした。