どうも。リーマン70です。
今回のお題は『我が家完成のために必要なDIY(ポスト編)』です。
よくよく考えたら我が家いろいろこだわりを盛り込んだのにポストを付けるのを忘れていました(実は表札も)。なので、今回は表札付のポスト作成を考えます。壁に穴をあけるとハウスメーカーの保証から外れてしまう・・・困りながらも頑張って探してみます。何かいいアイデアはないかなっと♪
壁取り付けタイプ
本当はこれが一番家との一体感があるのでいいのですが、先に述べた通り我が家の場合、壁に穴をあけて固定することがNGなので取り付け用のアンカーなどが打てない・・・別の手段を考えなければ・・・
それにこのタイプだとDIYっていうより工事になりそう(笑)。ポスト取り付け用の塀を合わせて作るというパターンもありますが、これまた残念ながらそんなスペースは我が家にはないのです。。。
でも、このポストのデザインお洒落~やっぱり木の質感っていいですよね?作成するにしてもやっぱり木工かな~
埋め込みタイプ
埋め込み式の場合に問題になるのが埋め込む前の地面の状態。
土の場合は、杭を差し込んでからそこをコンクリートで固めればいいのですが、既にコンクリート(土間打ち)になっていると一回はがして→埋めて→また、コンクリートで補強するという面倒なことに。
それにコンクリートの地面と木のポストってちょっと合わないですよね?(既に木工することに心が固まってます)
自立タイプ
出典:飲みすぎダンボーさんのブログ 記事タイトル:玄関前のポスト図面
自立ポストの画像を検索していて飲みすぎダンボーさんのブログ記事を読んでいたら横で嫁が
そうこれ!可愛い!!これにして、下に何飾ろっかな~♪YOME03
と声をあげたかと思うと既に妄想に入り始めたので、もうこれにするしかないです。木工と決めていたのでリーマン70的にもこれでいいのではないかと。
嫁曰く、このデザインの良いところは、下のスペースに物を置ける=飾れるところだそうです(さっき口にでてたよ)。確かに我が家のポーチは道から階段3段ですぐにドアの前になので、ちょっと殺風景。せやから、丁度いいかも。
ということでこの嫁の閃きを採用!(と言っても既に嫁の中では決定事項なのは言うまでもない)
サイズ・デザインを考える
イメージが固まったでサイズを考えます。大きすぎると玄関前のイメージが崩れてしまいますからここは冷静に考えないと。
で、設計ソフトが相変わらず使えないリーマン70はまたもやエクセルで作成♪
高さは正直玄関のサイズを実際に確認してからですが、縦横比を考えるとバランス的にこうなりそう。奥行は正直200mmもあれば大概の郵便物は問題ないはず。
あとは表札がない我が家のためにここに表札が必要になるな。(このデザインも考えないと)
色は、我が家のコンセプトであるウォルナット!調子にのってリビングの床を無垢のウォルナットにしたのがその始まり。ワークスペースもキッチンのカウンターも全部ウォルナット調です。
材料と価格
サイズが決まった所でいくらで作れるのか考えなければ。やっぱり、なるべく安く作る工夫をするのがDIYの鉄則!
未だに考えている壁面収納のコストダウンの中でやはり効果的なのが大きな材料から自分で切り出すのが安く済ませる方法だということに気付きました。→『我が家完成のために必要なDIY(壁面収納編)』
また、値段と直結する木材の種類・・・SPFやパイン集成材などは安いですが、耐水性が低くくソリなどが発生する可能性が高いです。かといって、レッドシダーとかウッドデッキに使われる様なものは値段も一気にあがります。今回ポストの設置場所がポーチ内(玄関扉の横なので、吹込みさえなければ雨には当たらないということで、たぶん大丈夫と高を括り安いSPF(ワンバイ材)で考えることに。
材料
上記に必要な材料をなるべく1枚のSPFからとれるように考えますが、ここで問題発覚!!?
ワンバイ材を使用しようとすると200mmという奥行が中途半端になる・・・そこで奥行は184mm(1×8材の幅)に修正します。(どのみち大きい封筒は飛び出すさ!です!)
で、イメージを必要な材料にするとこんな感じかな?
①側板:19×184×1000mm(2枚)=1×8材を2000mm
②天板(ポスト上):19×215×540mm(1枚)=1×6材を1080mm
③表板(ポスト表):19×89×200mm(3枚)=1×4材を600mm
④裏板(ポスト裏):19×140×462mm(2枚)=1×6材を924mm
⑤底板(ポスト下と一番下のディスプレイ用):19×184×462mm(2枚)=1×8材を924mm
⑥補強板(後ろの補強):19×89×462mm(2枚)=1×4材924mm
小計すると1×4材=1524mm、1×6材=2040mm、1×8材=2924mm
これを販売している長さに換算して価格を試算。※Wood Mart価格参照
・1×4材×6ft(1829mm)=361円
・1×6材×4ft(1219mm)=373円
・1×6材×1m(1000mm)=315円
・1×8材×1m(1000mm)×3本=408円×3本=1,224円
→材料費合計:2,273円
1×8材は10ft(3048mm)を使用した方が安く済みますが「どうやって持って帰ってくる」とか「通販でも送料が特別料金」とかあるので現実的に考えて1m×3本としました。
あとはネジや釘、塗料などが必要ですが、それはDIYしていれば継続的にかかる費用なのでここでは除外。
意外に安く済みそうなのでホッとしてます。
まとめ
最後は金勘定ばかりになってしまいましたが、図面を起こして必要な材料が何なのかを事前に考えることはDIYをするにあたって非常に重要であることを改めて痛感。
失敗から学ぶのもDIYの良いところですが、こうして考えることも楽しいのですね。
さて、引っ越しも今月末(2017/6月末)に迫ってきているのでプランから実行に変更になることが近いです!が、難題の壁面収納のプランを真剣に考えないと・・・
そして、来月からは実践編に突入すると思いますので楽しみに待って頂けるとありがたいです。
ではでは。リーマン70でした。