どうも、リーマン70です。
今回のお題は『スツールをDIY』です。
明日、会社の同僚が家に来て新築披露を兼ねた鍋パをするのですが、夫婦二人暮らしの為、ダイニングテーブルを囲む椅子の数が足りない・・・
いい機会なので以前から嫁が欲しいと言っていたスツールを作成することにしました。
時間もないので、家にある材料だけで作りたいな~と考え、角材(30×40mm)と端材の合板だけで作成することにしました。
嫁の大きなお尻もしっかり支える出来に仕上がったので参考にしてみて下さい♪
完成図
天板作成
我が家は棒系の材料は結構貰えたり、端材が出たりで余っているのですが、極端に板系の材料が少ないです。
そこで、30×40mmの角材を繋ぎ合わせて板材のようにしてみます。と合を使用して室外機のサイズに合わせて組み立てていきます。
今回スツールの天板は円にする予定でしたので上記の写真のような感じで切り出しました。
現場合わせで切り出したのですが、最も長いもので300mmで、最終的に280mmが直径の天板に仕上がりました。
ダボ継ぎなど強度アップを考えたのですが、最近ボンドを信用してすることにしたので、今回はボンドのみで接着することにしました。(結果的に完成直後は問題なかったです。今後何かあれば報告します。)
もちろん、しっかりクランプで挟んで固定しました。
脚作り
天板を固定している間に脚を作っていきます。待ち時間が発生する作業を先にやって効率化するように作業の順番や用意する部材はしっかり考えてDIYを始めると効率的に進めることができます。
同じ長さの角材を4本切り出します。長さはご自身が必要な長さを切り出して頂ければOKです。
先ほど切り出した4本をスツールの脚に傾きを付ける為に角を切り落として平行四辺形にしました。
この時しっかりと4本が同じ長さ同じ傾きになるようにしておくと後々微調整が必要なくなるのでしっかり合わせましょう!
次に脚を補強する為の材料を切り出しました。写真のように斜めになった脚を補強するので台形に切り出します。
写真が目の錯覚を利用したようになっていますが、同じ大きさですw
脚の一番上がこの後取り付ける天板の内側に収まるように調整しましょう。ここは現場合わせの方が確実です。
切り出した補強部分は貫きを入れて十字にクロスさせます。
この工程は、ノコギリとノミで仕上がました。
仕上げた貫き部を重ねて当て木の上からカナヅチで打ってはめ込みます。
補強材と脚をコーススレッドで取り付けて脚の部分の完成です。コーススレッドは、65mmのものを使用しました。
コーススレッドを打つ際の下穴はこの後ダボ埋めをするので、下穴をドリルで空けた後にダボ用ドリルで穴を広げておきました。
ダボ用のドリルビットはDIYをしていると結構多用するので購入することをオススメします。
天板の加工
さて、脚を作成している間に角材がしっかりとくっついたので円形に加工していきます。
少し手作り感を出したかったので、あえて綺麗な円形にはせずアバウトにノコギリとジグソーで切り出しました。
アバウトすぎた所は、金属の荒いヤスリで削りました。
切ったり、削ったりしている間も接合面は微動だにしなかったのでボンド接合恐るべしです。
(今までなめてました。必要な強度にもよりますが、今後、ダボ継ぎの頻度が減りそうです。)
天板取り付け
完成した天板を脚と合体させます。
天板を直接脚に取り付けるのではなく天板より一回り小さい合板と脚を接合して天板の固定を安定させることにしました。
天板は、角材で作ったので結構厚みがあるので、コーススレッドで天板と脚を貫通させると割れてしまいそうだったので。
後は、取り付けた合板と天板を4ヶ所コーススレッドで固定して形は完成♪
仕上げ
形は完成したので後は仕上げです。
まずは、脚のダボ埋め!ボンドを入れて~
ダボを入れて~
はみ出したボンドを拭いて~しばし待ちます。
ちゃんと拭いておかないと塗装する時に塗料をはじいてしまってムラになってしまいます。
丁寧な作業が完成度をあげるのでちゃんとフキフキしましょう♪(今回リーマン70は塗装無し)
ボンドがしっかり固まったら飛び出ている部分をノコギリで切ってサンダーで綺麗に仕上げます。
(この時、全体も綺麗にヤスリがけしました)
やっぱり、手間はかかるけど見える部分はダボ埋めした方が木工感が高まってリーマン70は好きです。
最期に脚の裏に百均で買った傷つき防止フェルトを貼って完成です。
あとがき
今回は、室内用スツールとして作成しましたが、低くして鉢植え置きに使用したり、用途はアイディア次第で多岐に渡ると思います。
思いついて、別の作業(いまだ完成していない壁面収納→記事はこちら)しながら、その日のうちに完成したので、初心者でも挑戦しやすいDIYだと思いますので是非チャレンジしてみて下さい♪(けど、いろいろな工具を使用するので、学ぶことは多いかも♪)
綺麗に仕上げるよりも、手作り感が残るように作成したので、また、愛着の湧く作品になりました。この後、クッションを付ける予定なので、また、完成したら記事を追加したいと思います。
ではでは、リーマン70でした。バイバイ♪