どうも、リーマン70です。
今回のお題は『物置小屋をDIY-上棟編』です。
前回記事では基礎・土台作成までを紹介(→前回記事はこちら)しましたが、今回は遂に上棟です。
土台のサイズまではちゃんと設計したのですがここからは現場合わせで考えながら作成しました。どうやって作ろうか?と悩んでいましたが、ずっと前から見ていたジョイフル本田のジョイパネで作る物置小屋を参考に作成することに。→参考にしたジョイフル本田HP
本当はこのジョイパネを使用して作成しようと思っていたのですが、通販ではサイズがほとんど無く、かなり遠出をしないとお店にはいけないこともありマネて作ることにしました。
本題に入る前にお詫びです。
上棟に必要な角材のサイズ・量を割り出す為に改めて土台のサイズと必要な高さを図っていると、お隣さんの現場に現場監督登場。
現場監督「やってますね~」
リーマン70「どうも。」
現場監督「丁度、お隣さんが木完して、余ってる角材あるけどいりますか?」
リーマン70「いります!丁度、買いに行こうと思ってました!助かる!!」
って感じで今回の記事に使用した木材は全て頂き物で完成させました。
何が言いたいかというと頂き物だったので数も数えずバンバン使ってしまったので数量情報が曖昧に・・・ブログ管理人としてはあるまじき失態をしてしまいました・・・という訳で今回の材料はアバウトにたぶんこれぐらいだったとの推定値です。価格も仮に買っていたらの値です。申し訳ない!
上棟完成図
必要なものと作業の流れ
材料:価格
工具
作業の流れ
①枠作り
②枠の固定
④垂木を渡す
枠作り
さて、ジョイパネの作成方法を参考に2×4工法的に作るので、まず枠を作っていきます。本当は、ここの時点で合板と一緒にしてパネルを作るのでしょうが、家を建てるわけではないので、作成中の剛性は問題ないと考え枠だけ作成することに。(サイズも考えながらなので、ほぼ現場合わせで作成してるのでこの手順しか思いつきませんでした。何とも行き当たりばったり。)
30×40の角材を使用して必要な長さの枠を作ります。↓こんな感じの枠をいっぱい作ります。
横の角材の上に縦の角材を載せる方が安定すると考えて作成しました。(合っているのかな?)
下穴をしっかり空けないと割れてしまうので相棒のB&Dマルチツールのヘッドを交換しながら電動ドリルで穴あけ→インパクトドライバーでコーススレッドで固定を何度も繰り返して合計11枚の枠を作成しました。→B&D紹介記事はこちら
パネルを土台に固定する時に角は角材をそのまま立てることにしたので向かって奥の面だけは30×40の面を反対にして枠を作成しました。
下図は左奥の角を上から見たイメージです。伝わるかな?
枠の固定
枠が完成したら、土台に枠を固定していきます。ここで土台と床板の隙間が役立ちます。(前回記事をご参考に→こちら)
この隙間に枠を置いて土台と枠をインパクトドライバーを使用してコーススレッドで固定します。両端と真ん中の3箇所を固定しました。
土台と固定出来たら今度は隣の枠とも固定していきます。(角の部分は角材に固定しましょう。)
それぞれの枠から互い違いにコーススレッドを打ち込むことでしっかりと固定することがきます。この枠と後々付ける合板で強度を出すのでバシバシ止めていきます。下のイメージを参考にしてみて下さい。
枠と角材の長さが違うのは、屋根の勾配を付けるためです。
ちゃんと枠が土台と床板の間位に収まってる!当たり前かw(この後、手前の枠も取り付けました)
垂木をわたす
壁となる枠が完成したので垂木を渡しますがここで貰った角材が底をつき途中までで終わりました。
角になった角材は壁の枠よりも高くしているのでこれが垂木(屋根)の勾配になります。角材の飛び出た部分をこの垂木の勾配に合わせてカットして固定。
正面の部分は枠と枠を渡す角材を一本通しました。
これを上棟と呼んでいいのか分かりませんが、結構、物置小屋っぽくなってきて少し感動!と完全に現場合わせ(その場しのぎ)で進めてきているので後から困ったことにならないかとの不安も・・・まぁ、DIYで作っているので構造が自分で分かっていることは強みです。何かあれば手直しすればいい!ぐらいの気持ちで臨みます♪
おまけ
今回の物置作成許可までに揉めたのが高さの問題でした。
記事中に出ている画像の奥に見える窓がワークスペースの窓で、右が玄関の窓。これとかぶると北側の窓とはいえ採光が・・・ということで、屋根がこの窓よりも下になることを条件に嫁の承認が下りました。
窓下までが1600mm程度だったのですが、基礎を含めると大体1400~1500mm以内に抑えないといけないが容量と高さとデザインがマッチする既製品は全く見当たらず今回の物置作成に至りました。(本当はもっと大きくして立ったまま入れる大きい物置小屋にしたかったのですが許可がおりず・・・)
少しばかりの抵抗で嫁に「ここまでならいい?」と確認してOKもらったところから50mmぐらい高さ上げたのは言ってません。嫁がこの記事を読まない限りはばれないことでしょう。(嫁のブログから来てくださってる皆さん!内緒ですよ!)
次回は壁面と屋根づくり!!お楽しみに♪
ではでは。リーマン70でした。