どうも、リーマン70です。
今回のお題は『物置小屋をDIY-漆喰下地編』です。
長らくお待たせしましたが(待ってくれてる人いるかな??)、遂に壁に漆喰を塗っていきます!
なぜ、漆喰仕上げにするかというと、塗ってみたいから!(笑)
これが、一番の理由ですが漆喰は調湿機能があるので、日本のジメジメした気候に適しているというのも理由です。物置なんかにはまさに最適な素材です。
それではさっそくレッツDIY♪
完成図
必要なものと作業の流れ
材料:価格
工具
作業の流れ
①壁の枠を作成
②ラス網をはる
③養生
④漆喰下地を塗る
壁の枠を作成
漆喰を塗る前にまずは下準備です。
初めてのチャレンジですから上手くいかないことを前提に考え、塗るところに枠があれば角とかも塗りやすいのでは?と考えました。
そこで、壁に20mmの幅にカットした合板を貼り付けることに。
壁の下地を作った際に余っていた合板をカットして必要な本数揃えました。その際に軒下の隙間を埋める用の板も作成。
塗装このままだと色に統一感が無いので例によってウォルナットのオイルステンで塗装しました。
枠の固定塗装が乾いたら壁に固定していきます。細くて軽い&柱がある所への固定なのでステンレス釘で固定しました。
うん、何だか少しお洒落な感じに。(ほとんど変わってない)
板の継ぎ足しが見えるのは端材で作ったので仕方なし!と割りきって枠の完成です♪
ラス網を貼る
今回は防水シートの上に漆喰を塗るのでラス網を貼りますが、合板に直接塗る場合にはシーラーと呼ばれる下塗り剤を塗ります。
シーラーは塗料(今回は漆喰)の接着を良くし、必要以上に木材が塗料(今回は漆喰の水分)を吸収するのを押さえてくれ、また、木材のアクが出るのを防いでくれます。
アクがでると漆喰がそれを吸い込みシミのようになるので必ず下処理しましょう♪この場合、ラス網は使わなくても大丈夫なようです。
では、防水シートに直接漆喰を塗ると剥がれてしまうのでラス網をタッカーで止めていきます。
この際の注意点はこれでもか!というぐらい多めに止めることです。止めが甘いとラス網が浮いてしまって上手く漆喰を載せることが出来ません。
バシバシ止めていきます!
養生
ラス網が貼れたら最後の準備養生です。
今回は外での作業で落ちても水で流せばいいやと思い、枠の部分にマスキングテープを貼って、下には気持ち程度にごみ袋を切って養生しました。
漆喰下地を塗る
さて、養生もできたので、いよいよ漆喰を塗っていきます。
今回は、うま~くヌレール下塗り用を塗ることに!
製造元の日本プラスターさんに問い合わせてみたのですが、屋外の場合には仕上げ用よりも下塗り用を使用した方がいいとのことだったし、実際に下塗りのなのでこちらを使用することにしました。
18kgともなると結構な重さなのでホームセンターでは蟹股で運ぶ姿を嫁に笑われました。(手伝ってよ。。。)
それでは作業開始!
と、その前に端材でコテ板を作成しました。(こて板もそれなりの値段したのでコスト削減です)
これで準備万端!先日のDIYショー(レポはこちら)で、体験させてもらったからイメージは出来ている!そして、何よりひぃじいちゃんは左官屋さんやったから俺にはその血が流れている!
珍しく嫁も手伝う(たぶん、塗ってみたいだけ)とのこと。ちょっと心配。
いざ!と意気込みましたが、既に配合が終わっているうま~くヌレールなのでそこまで気張らなくても案外ちゃんと塗れました。
ただ、いきなり厚く塗るには無理があったのでラス網を埋める程度に塗ることにしました。
すくって→コテ板にのせ
少しコテでもんで
すくって塗る
塗るときはコテの進行方向側を上げて(20度ぐらい)出来るだけ大きなアクションで塗ると綺麗に塗れます。
細々やると逆にうまく塗れないので大胆ぐらいで丁度いいです。
今回は下塗りなのであまり細かいことは気にせずに隅だけ隙間が開かないように注意して塗って完成です♪
あとがき
防水シートが見えなくなって、ずいぶん雰囲気が変わりました!(まだ、ラス網がうっすら見えてるけど)
いよいよ外観が完成に近づいてきました。実は今回、漆喰が足りなくなって裏側はまだ塗れてません!う~ん、裏はどうせ見えないから余った板でも張ろうかな。
それに加えて、問題は仕上げの漆喰をどうするか・・・木目がいい!といった嫁に漆喰を好きな色に塗装すればいいやん!と言って漆喰を塗る許可を得ましたが、その後調べるとあんまり塗料塗るのは良くないみたい・・・
漆喰を液状にした塗料も売ってるけど高い・・・
うーん、今の所は、家の外壁も黒いのでうま~くヌレール黒が第一候補です。(写真は先日のDIY SHOWで撮影)
結果は、次回更新をお楽しみに!
ではでは、リーマン70でした。バイバイ♪