どうも、リーマン70です。

今回のお題は『マキタの丸ノコでテーブルソーを作成』です。

前回の記事から作業に入り、「テーブルの拡張」「丸ノコを収めるスペース確保」「スライドの基礎」を作成しました。

今回は、「作業しやすい高さにする」「スライドを作る」をお送りします♪

作成に至った背景はこちら

作成に向けコンセプトまとめはこちら

枠作成の記事はこちら

今回までの作業

脚を取り付ける

すみません。何かいきなり今回までの作業と同じような写真になってます。

近くのホームセンターに行って「取り外せるような脚」もしくは「折りたためる脚」を作りたいと思っているのですが?DIYアドバイザーの人に相談したら、こんなのありますよと紹介されたのがこの折り畳みできる脚でした。

普段ならもう少し「自分で作りたい欲がでる」のですが、収納性が今回のコンセプトでもあったのでここはアドバイザーのオススメにしたがいました。

一番端に取り付けたのですが、微妙に重なってしまいました。。。ちょっと改善が必要ですが、一旦このまま進めることに。

と探してます。さて、安全のために丸ノコを固定する元となるテーブルは既製品(純正品)を購入しましたが、このままではテーブルとしても小さいし、高さも低くて作業がしにくいという事で一旦解体して、テーブルの部分だけを使用します。

 

安全カバーと割板を取り付けられるようにする

使用するどうかはこの時点でわからなかったのですが、既製品のマキタのテーブルソーには、安全カバーと割板(切った材料が刃に干渉しないようにする板でキックバックを抑制してくれる)がついていたので、これを取り付けられるように枠を加工します。

安全カバーってこれです。ちなみに刃沿うように弧の形をしているのが割板です。

枠を作ったことにより、安全カバーと割板を取り付けるネジ穴が隠れてしますのでその部分を削ります。

まずは、位置を確認して切り取る部分に線を引きました。

先ほど入れた線に沿ってノコギリで切れ込みを入れます。

切れ込みを入れた所をノミで落とし巻いた。

鉄のヤスリとサンダーを使用して、綺麗にしました。

これで安全カバーを固定するネジを差し込む箇所と取り付けた際のスペースを確保することができました。

作業ノコの刃を調整するネジ干渉を回避

幅延長のために取り付けた角材が丸ノコの刃の高さを調整するネジに干渉してしまったので切り取って指を入れられるだけのスペースを確保しました。

スライド板を作る

前回、スライドの基礎を作ったのですが、これを完成させます。(後々、機能を追加するのでまずは基本仕様です)

前回はこうしてベニヤ板に角材を取り付けて、角材が挟まれていることによって直角カットができるようにしました。

そのベニヤ板に丸ノコの最大カット深さよりも高さのある板を取り付けます。

反対側にも板を取り付けます。同じように取り付けてもいいのですが、スライドさせた時に手前に重心が来た方がコントロールさせやすいと思い、軽くするためと外したりする時の持ち手になるようにコの字型にしました。

で、先ほど丸ノコの最大カット深さにした理由が赤丸の部分!

こうして、切り込みよりも上が繋がっていないとせっかく作ったスライドが真っ二つになって別れてしまいますよね?

スライドの基本仕様はこれで完成です。

手前の板に合わせて材料をセットすれば、直角に切ることも可能ですし、この板のおかげでキックバックして材料が飛んでくることもありません!

あとがき

今回の作業はここままで。

脚を出して丸ノコ付けてみたのですが、180cm以上あるリーマン70仕様にしたのが悪かったのか、若干重心が高く少しぐらつきそうになります。

安全第一なのでこれは修正が必要!!

次回は、補強とスイッチの設置を行いテーブルソーとして使用できる状態にします!!

引き続き、ネットや雑誌などで調べているとテーブルソーの冶具を作ってる先輩も多く、完成しても作業効率化のためにはまだまだやることが多いな~と感じた今日この頃です。

ではでは、リーマン70でした。バイバイ♪